大宮

大宮の住民構成について

大宮にはどのような人が住んでいるのでしょうか。2010年に大規模な合併が行われましたが、どのような住民構成になっているのでしょうか。大宮の特徴としては全国平均に比べて高齢者の比率が少なく、若い世代が多い点が挙げられます。合併によって多少その傾向が薄らぎましたが、世帯ごとの偏りが少ない傾向は変わっていません。

 

では具体的な年代構成を見てみましょう。まず60歳以上が26.6パーセント。全国平均に比べると少なめとはいえ、やはり全体の4分の1を占めています。
それから19歳以下が18.2パーセント。こちらの比率も全国平均に比べてやや高めです。それから20代が12.2パーセント、30代が14.6パーセント。この世帯の少なさがやや気になるところで、若い世代が進学・就職を機に地元を離れていってしまうなどの理由が考えられます。なお40代は12.7パーセント、50代が15.9パーセントとなっています。

 

それから世帯構成。もっとも多いのがファミリー世帯で38.3パーセント。これは他の市区町村と比べてもかなり高い比率となっており、高齢者と若い世代の両方が多い要因のひとつとなっています。一方、一人暮らしは16.4パーセント、シルバー世帯は13.2パーセントと低めの水準となっており、世帯人数が多い傾向が窺えます。
なおディンクス世帯も32.1パーセントと高い比率となっています。

 

こうしてみると大宮は家族同士の触れ合いが多く、各世代が協力し合って生活を送っているといえるかもしれません。
数字だけで一概に判断するのは難しい面もありますが、ひとつの傾向として挙げられるでしょう。